地域猫を広めたい松戸市の猫好きに知ってほしい(苦情ではなく提案を)

nekoguchi-Urabanashi-top松戸市内の地域猫活動

Meetingしよう!

こんにちは。木村悦子です。(^-^)中々更新できず(;;)すみません。

ねこ愚痴会を開いて気づいたこと

お蔭様で第一回「ねこ愚痴会」ぶじ終わりました。ご参集の方々ありがとうございました。小さい事でも始めてみると、池に小石を投げ込んだみたいにそれなりの波紋がありますね。

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じわ~ん

いざ開いてみると「愚痴の聞き役に回る」なんてとんでもない。私が一番真剣にしゃべってしまいました。^^; スミマセン。どの位真剣かというと、次の日だるくて仕事にならない程…

とはいえ実際に動物のホントに好きな人!に会うのは面白く、周囲にねこ仲間がいない人が集まる場を作るというより、私自身こういう場を求めてた?!と気づきました。

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なんとなーく…

ねこ好きの社会的信頼を高めたい

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一般に猫好きは全体の2割だそう(猫嫌いも2割、あとの6割は「無関心」)

かねてからまずは自分の住む松戸市の野良猫を無くしたいんですが、そのためには果たすべき役割が自治体にも市民にもあり。

私はまず「猫好きの人達」の世間一般からの信頼を高めたい。ねこ愚痴会はそこに何かしら貢献する場にしたいです。

なぜなら野良猫をめぐる問題は市の理解が足りないとか使えないとか(事実ですが)その前にまず市民側にも、もうちょっとできる事はあるだろうとつねづね感じていたからです。少なくとも市民の大多数が今の意識レベルのままで市がどうとか言えないだろうと。

そう思う背景には、犬猫殺処分がテーマの上映会を始め、地域猫活動にも関わり増えた多くの市内猫好き達との出会い。更には役所に入ってくる苦情内容を知った影響が大きいです。要は、市民の側からも自治体の側からも話をたくさん聞いて見えてきたことがあった。

実効性に欠けがちな市の地域猫対応。では市民の側は?

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お隣さんの飼猫のUNKOを我慢している人は大勢いる(猫嫌いからよく指摘を受けます。近所づきあいもあり中々言えないと。苦情言われない=無いではない)

私の問題意識として率直に、猫や犬をめぐる現状って、市や県もホントどうしょうもないけど、市民にもしょうもない人が多い。。

あなたがその最右翼と言われれば返す言葉もありませんが、この数年来、動物の好きな人と数多く接してきて、ヤバイこのままでは松戸から野良猫が減らないと…_| ̄|○

そんな危機感がずっとありました。

この気持ち、どう説明すればよいでしょうか…

  • 自分が他者にかけた迷惑を想像できない
  • (だから)自己主張しかできない
  • (つまり)論理的な話し合いが成立しない

残念ながら少なくない猫好きに、これらが当てはまるケース多く。それが私の深い危機感です。

  • 役所に繰り返し来訪、職員の手を止めることも構わず、長時間愚痴をこぼしていく人。
  • 一方的に自説を主張し相手の話を聞けない人。
  • 社会の中の自分の位置が観えていない人。

猫好きでこんな人、一人じゃないんです。。私自身今まで、何人もお会いしました。ショック受けるやら、呆れるやら…(;_;

私が役所の人間でもそりゃ猫好きの印象悪くなると…

世間一般の常識として、生産的な話し合いができない人、人に迷惑をかけて平気な人は信用されません。身銭を切らない人、基礎的な事務や実務能力が無い人も信用されないし、自分の役割や立ち位置が掴めていない人も信用されません。

信用されなければ、いつまでも「猫好きの意見」が世に浸透することはありません。つまり、不幸な野良猫は減りません。

松戸市「飼主のいない猫不妊去勢手術補助金」はこうしてできた

猫好きの松戸市民の苦情として、松戸市の猫の不妊去勢手術の補助金が安いとか(安いです)、地域猫推進とか言ってる割に積極的に「広報まつど」に載せないとか(載せないです)すべてその通りですが、そもそもこの「補助金」がどういう経緯で出来たか、知らないから「不満だけ述べる人」になってしまうんだろうと。

松戸市在住の方はこの補助金、市役所の発案で実現したと思っているのでは?実は違うんです。そもそも役所は今も昔も動物の愛護や保護なんかコレッポッチも関心ありません。住民トラブルが減ればいいだけなんですから。少なくとも松戸市役所は。(千葉県は動物愛護センターを所管しているのでまた違うと思うけどネ)

この補助金は松戸市議の田居照康さんと奥様の陽子さんが一生懸命動いてくれて、提案が市議会で通り成立したから市で施行することになったんです。(それをたまたま知る機会があった。陽子さんが主宰する幸田地域猫の会の会員だったため)

(19/5/28追記 その後、事実が分かったため訂正します。正確には田居さん(自民党)だけでなく、公明党、立憲民主党など複数党の市議がそれぞれ働きかけを行い、市民からの要望も受けて行政側としても採択に至った、つまり「誰が実現させた」という表現は正確ではなく「市民と市議の要望で」が最も近いです。

各政党の市議発言は過去の市議会議事録で追いかけられます。松戸市では平成23年度から初めて「地域猫」の文脈で登場します。(それまでは道路の死骸処理とかそんな話題だけでした)

▼興味ある方はキーワード「猫」と打ち込んで検索して下さい。

検索ページ

現実は猫好きor猫嫌いが市役所に個々でナンカ言った所で「また苦情1件」で終わり。そもそも小役人は私達の話を真剣に聞いていません。

導入の経緯は上記の通りで、つまり役所の人間は上から下りてきたことを仕事だからやっているだけですから、熱意が無い人に当然、知識も創意工夫もありません。

たまたま猫のことに熱意ある役人がいるとすれば、それは「トキ」「イリオモテヤマネコ」(天然記念物)のようなもので、あなたや私の身近にはいないのが普通。。残念ですがそれが現実です。

不満をぶつけているだけでは、世の中は変わらない

つまり市役所の意志で始めた事では全くないため、松戸市役所の役人に地域猫事業のリーダーシップは期待できません。という事実を理解したところで。

突然ですが、飲み会で幹事に何の協力もしないのに店が決まってから「中華は嫌だ!」とか言う人っていますよね。

猫好きに私が伝えたいのは、役所に不満だけぶつける人は結果的にそれと同じということです。

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例えば会社の飲み会で、自分の名を出すなと言いつつ私に幹事へ店選びの激しい不満を伝えるよう申し入れてきた男性がいました(実話)(;゚Д゚)これ40才の大人って…。批判だけして対案を出さない人は非生産的なので、実社会では重用されません。ちなみにその人も。。(→o←)

こういう時、中華が嫌なら自分の行きたい店候補を幹事に提示し、予算やネットの評判等のメリットをわかりやすく伝えるといった動きが必要になることは容易にご理解頂けると思います。

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事態好転には苦情だけでなく、自分の提案の魅力(経済的、人気の店など)、幹事がそれを選んだ場合のメリット等を提示し、話し合うといった「コミュニケーション」が望まれる。

役所に不満だけぶつけていた人も真剣に事態を変えたければ、じゃあ今後ボクは私はどうしていこう?と、思考展開せざるを得ないでしょう。「北風と太陽」の話を思い出して下さい。なにしろ非難で相手が変わる事はないのですから…。

サイトThe Sun and the Wind – Google Play の Android アプリ

自分の生活忙しいから議員にやってもらってるのに、代弁させようにも身近に議員なんかいないよ、とかいろいろ言いたい事はあると思いますが(というか私の率直な気持ちですが)

もっとも市政を変えるには議員を必ず通さないといけない訳でなく、市民の声も一定の数がまとまり、それが妥当かつ松戸市にとって良い提案であれば役所が動く余地は充分あります。

議員の発言に影響力があるのは「多数市民の支持を得て選ばれた」建前があるからに過ぎません。市民だからダメなんてことは無い。いずれも影響力の前提は「一定数の市民からの信頼」です。

私が猫好きの人達の「社会的信頼」を高めたいのはそれが一番の理由です。何よりねこの好きな人が社会で信頼されていない。猫好きの一人としてそれがスゴク悲しいので。

ホントは全然リーダーじゃない市役所、一般市民に縁遠い市議会

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そのように、補助金増額にしろ猫の捕獲機保有にしろ、猫好きが市の施策レベルで現状を本当に改善したいなら、役所に対しては苦情ではなく「生産的な話し合い」すなわち「提案」に持って行く必要があります。もちろん「やる気の無い人も心が動く内容で」です。

同時に役所もさも自分達が地域猫やっているような顔するなと言いたいですね。(だから期待を裏切られた市民から苦情を言われるのに。自分で自分の首を絞めている)

 

猫だけじゃない。本質は日本の動物福祉改善の話

信頼できる「動物実験してない」認証ロゴ判別指南のページ。国際的に通用している「リーピングバニー」(本社イギリス)の他、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど国毎の独自ロゴも多い。欧米の選択肢の豊かさと「それが商売として重要」の事実に驚かされる。

参考How To Spot a Fake Cruelty-Free Logo | Cruelty-Free Kitty

そもそも日本では動物福祉の意識がまったく成熟していません。(畜産動物の扱われ方、医薬品・化粧品で実質野放しの動物実験事情、当然に生体が売られるペットショップ等)今はその輸入過程であり。なので日本の千葉県松戸市民と松戸市の成熟もこれからです。

野良猫を無くしたい私が今すべきは、できる事からその成熟に貢献することです。

私が地域猫を広めたいのは野良猫を無くすことが不幸な猫とその殺処分減に直結するからですが、動物の問題はすべからく自治体、市民、医師、議員とかの立場を超えて、動物の好きな人全員が協力し合わないと解決できない。逆に言えば、立場を超えて協力できれば必ず解決する問題と認識しています。

そんな夢みたいなこと無理無理と言われそうですが、ちゃんと前例があります。

この本を教科書として、ふたたび読み返しています。

殺処分ゼロのパイオニア熊本市に学ぶ「現実の動かし方」

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いま読み返して、熊本市の最初の「どこから手を付ければ状態」の描写が現在の松戸市とソックリ過ぎで驚いた。笑 やる気のない自治体。論理的会話の成立しない猫好き。愛護団体に不信感しかない医師会…。お互いにお互いの悪口ばかり。関係者全員の心がバラバラ。

結局は全員一つになって輝かしい成果を出していくんですが、それまでの道のりは本当にドロドロしています。でもこれたかだか10年前の、欧米ではなく日本の話なんです。あり得ない事じゃないって言いたいんですが。

読み返すと熊本市はどうして成功したのか、それはとにかく諦めなかった、続けたというだけに見えます。絶望したりさじを投げたり、気短にならないで。時には休みつつ。成功の要諦は、事態を変えようとするコミュニケーションや働きかけをやめないことだけのようです。

変わらないものは無い

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地域猫を広めないと、こういう猫が減らないのです。

▼産経デジタル(2015/5/28)
参考「ごめんな」罪の意識を抱え…犬猫殺処分、自治体職員の苦悩:イザ!

この本が出た2012年頃、まだ(動物愛護センターでの)殺処分ゼロは「夢物語のキーワード」でした。熊本だからできたんだとか(何故?)、特殊事例のように言われることも多かった。それが現在(2017年7月)北海道、神奈川、東京で次々にそのニュースが聞かれるようになりました。

▼北海道の処分ゼロニュース(2017/7/15)
参考犬殺処分4年連続ゼロ 道内保護施設では最長 旭川「あにまある」 – 北海道新聞 | どうしんウェブ

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▼東京都の処分ゼロニュース(2017/7/3)(を巡る愛護団体の本質的な指摘。やっとこういう議論も出てきた。処分数が多すぎて質が問われないうちはクローズアップされなかった内容。全体としては着実に正しい方向に進んでいる。赤マーカー筆者)

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参考小池知事「犬の殺処分ゼロ」宣言に愛護団体が政治利用と批判│NEWSポストセブン

ペットショップでの8週齢規制が実質骨抜きの措置付であれ概念は導入され、嬉しい事にペットブームに翳りも見えてきました。(金のためだけに参入する業者が減るため、ペット産業がうまみの無い商売になるほど動物には良い)

殺処分ゼロにせよ地域猫浸透にせよ、成功までは「動物が好きな人全員が協力して(これ一番大事)活動を続けること」に尽きると思います。

動物を巡る活動は、地味で明快な成果が見えにくく、特効薬も無い取組みです。

でも変わらないものは何もありません。その証拠に当時と今では変わったことがこれだけあるのです。4年前に真剣に読んだ本を再び読み返し、心を新たにしています。

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ねこ愚痴会は野良猫や不幸な猫を無くしたい人同士が、自由に様々な意見を話しあい助け合う場にしたいと思っています。

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