第4回 ねこ愚痴会-野良猫無料相談-@17/10/22(日)松戸市小金市民センター(動物福祉団体いのち)

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ねこ愚痴会リニューアルTOP画像

こんにちは。木村悦子です。(^-^)

さいきん毎回ねこ関係の告知続きですみませんが…今回は4回目の「ねこ愚痴会」告知です。

ねこ愚痴会リニューアル、相談中心&申込不要

問題を、いちど誰かに話してみませんか

6月地域猫セミナー後、始めた「ねこ愚痴会」ですが、今回からは相談の性格を強くしてリニューアルします。困っている人が来やすいよう申込も不要にしました。

ねこ愚痴会リニューアルチラシ

1710-1712ねこ愚痴会チラシ(PDF)

なにせ開催のきっかけがヘビーな猫好きの「野良猫保護や地域猫活動の愚痴をこぼせる仲間がいない」だったためこの名前ですが、覚えやすいのでこれはそのままです。笑

そもそも「愚痴」という言葉、私はそれほどネガティブに捉えていません。「愚」も「痴」も「おろか」という意味ですが、愚痴をこぼさずにいられないのが人間です。そのような自分を認め、言わずにおれないあれこれを話してみて初めて、建設的に考える余裕も出てくるものではありませんか。

特に猫のことは、言っても仕方ないようなことだらけです。

野良猫に悩む人からよくある相談内容

お気持ちは大変よく分かりますが…

  • 野良猫を見つけてしまった!誰か、もらってくれないか?
  • すぐにもらい手が見つからないなら、それまで預ってくれる場所は無いか?
  • 誰か、不妊去勢手術してやる人はいないのか?
  • (手術のため捕獲が必要となれば)捕獲機がありません!
  • (捕獲機を貸しますとなれば)やったことない!誰か捕獲してもらえないか?
  • (手術しましょうとなれば)不妊去勢にもお金がかさむ…無料になる方法は?
  • (支援団体を紹介、審査に通れば)無料になるのは分かったが、報告も必要ない方法は?

これ全部、私が受けた相談です。(正直、途中から付き合うのがちょっぴり鬱になりましたが…)結局、捕獲機を用立てた後、途中で頓挫したケースから取っていますが、多くの人が思う事とも認識しています。

なにせ手術のお金、捕獲の手間、猫の世話…すべてが大変ですものね。

それにしてもどこかに、誰かが(猫の好きな愛護団体とかが)野良猫保護センターのような場所を開設していると誤解している人は、なぜこれほど多いんでしょうか??

どこにも、そんなものはないのに。(あったら私が真っ先に使います!(-ω-)/)

なぜか多い「野良猫保護センター」幻想

愛護団体=多くはボランティア個人の集まり

じっさい、例えば里親を探す譲渡団体と言ってもその内実はボランティア個人のご自宅がほとんど。給与・本業から持ち出しで自宅を保護施設化し、手の届く範囲で飼育や譲渡活動をしておられます。

自前の保護施設を持つNPOやレスキュー団体の運営は不安定な寄付頼み。だからそういう団体は一年中、寄付を募っています。(そういう場所は動物を捨てる人が絶えないので、住所はWEB等に表示していません。施設の性格上、受入可能なら表示もするでしょうが…)

捨て猫イメージ

生物の生存に、金と手間は不可欠

言うまでもなく生きものはご飯を食べ病気にもなり。どんな生命も、その維持には多くのお金と手間がかかります。我が国の深刻な財政問題である、増える一方の介護支出と介護の担い手不足はその典型でしょう。

つまり野良猫を金も手間も出さず誰かに押し付けようなんて、正直ムシが良すぎる話…なんですが、野良猫の相談を受けるたびに多くの人にある「保護施設がどこかに幻想」を実感します。

繰り返しますが、無いんです、残念ながら…野良猫を無制限に保護してくれるセンターは、どこにも。

もしあるとしたら、必ず誰かが寄付、あるいは税金で支えているはずですが、そういう人に尋ねたいのは、あなたはそういうところに定期的な寄付をしたことはありますか?

無いなら、そんな施設が一般的でない事は、道理ではありませんか…

生まれてからでは、手遅れ

都道府県の「愛護センター」は運が良ければ譲渡、基本は殺処分、の場所であることはご存知の通り。そのように現実は、生まれてからでは手遅れのことが多々あります。

少子高齢化&人口減社会のご時世、里親もそう簡単に見つからず。野良猫を無くしたければ生まれてしまった命は命として、これ以上不幸な命が生まれないようにするしか現状は手だてがないのです。

悩み

だから「地域猫活動」

野良猫を何とかしたい人のもっとも現実的な解決策

甘くない現実にガックリ打ちのめされたところで…_| ̄|○

野良猫を見つけてしまったら、ご近所の有志がタッグを組んで「地域猫活動」に踏み切る事が、今の日本ではもっとも現実的な解決法です。

つまり、その猫の一生を誰かが抱え込むんじゃなく、その猫を何とかしたい人が少しずつ負担を持ち寄るのが一番、実現可能性が高く、持続にも無理が無い。

野良猫を無くしたい私は、そう考えています。

1匹、2匹ならいいですよ?「うちで飼う!」も…。でも大抵、野良猫って一つの場所に5匹、10匹といますからね。(→o←)

里親探しも大賛成ですが、子猫でも無い限り里親などすぐには現れません。第一、発見者がペット不可マンションの住人だったりもして。

こういう現状にウンザリした私はとにかく「地域猫活動」の知名度を上げようと、来月11/12(日)に映画上映を予定しています。中長期的に「予防」の観点なしに野良猫問題は根本解決しないからです。

「みんな生きている」上映会@17/11/12流通経済大学 新松戸1号館(動物福祉団体いのち)

地域猫活動をしたい人同士のネットワーク作り

で、「ねこ愚痴会」としては「地域猫活動をしたいが、周囲に仲間がいない」人のための場にしようと考えました。

悩んでいる人は、相談相手すらいない事が多いので、その受け皿として。あともう1つはマッチング。仲間がいない人に仲間を見つけてもらう。この2つの事を重視しています。

たとえその場ですぐ仲間が見つからなくても、地域やご希望をうかがっておけば、協力できる人やご近所さんを紹介できるかもしれません。というか、その方向を目指しています。

地域ねこ活動の重要性とその普及に自分が何ができるか考えた時、車の免許も無い自分に「地域猫プレイヤー」としての活躍はまず期待できません。けど「地域猫活動」を広めることや、問題解決にプラスになる人同士(ご近所、サポーター、同じ想いの人など)を繋げることならできると考えました。

「周囲に猫のことを話せる人が居ない人の場」であることはそのままに、今後は活動希望者同士のネットワーク化を重視していきます。

仲間 イラストは犬ですが、育児と同じでこういうのが理想

野良猫問題=人とのつながり抜きに解決する事が難しい

以上がねこ愚痴会の意図ですが、一番の理由は、猫好きな人に必要なのは、ゆるくてもいいから「人とのつながり」では?とここ数年色んな人の話を聞いてきて思うワケです。

野良猫の事では好きな人も嫌いな人も、ひとりで悩んでいる人が驚くほど多いです。(嫌いな人は嫌いな人で、うんち・おしっこ・鳴き声etc.に悩み、怒ってます)

猫の事でひとり悩んでいる人に伝えたいのは、現実には、良い情報でもお金でも、やはり人とのつながりからもたらされるものなので、できるだけ多くの協力者を見つける事が大切です。

人づきあいには煩わしい事も気配りも必要で、それがおっくうな気持ちは自分の事としてもよく解りますが、とにかく動物の事は人間関係を避けての解決は難しい…というか事実上不可能。

経済力のみならず生育の世話、医療、ご近所づきあい。動物を飼うには全部必要ですが、お金で買えないことも多すぎるからです。

お金は、自分で最善を尽くす人の所が好き

その人のやる気次第で本当にどうにでもなる

余談ですが、お金や支援って、自分で何とかしようとする人の所に来るものです。これは実感として…。誰かに押し付けたい!と思っている人は、やはりなかなか支援してもらえない。(・。・;

お金が溶けるイメージ

猫のことは、協力してくれる人もいっぱいいるのに。

特に野良猫の事はみんな大変でやりたがりませんから、信頼でき、責任を持ってやろうとしてくれる人だと解れば、お金の話とか一番先に解決する事だろうと思います。

いずれも実例(解決した人、しなかった人)を目の当たりにしてそう思うようになったんですが…結論としては、猫を助けたい人の本気度によって事態はどうにでもなるということです。

逆に言うと、やる気ない人は難しいです。理由は、いざ地域猫活動となった時に協力してくれる人はみな、善意の人ですから、それを当然と思わずふか~く感謝できる人でないと、いい展開にはまずならないため。残念ながら、それも現実です。ホント、中々大変ですが…(゚ーÅ)

お金さんは皮肉にも「自分で何とかしなきゃ」と思う人の所に「こんにちはお邪魔します」とやって来るようです。

まずは相談を

いろいろ書きましたが、ねこ愚痴会は畳の部屋でお茶を飲みながら、猫の悩みや今後の希望を聞かせて頂くだけですから、初めての事は勇気が要るとは思いますが、よかったら一度お越しください。予約も要りません。

お茶

地域猫活動に踏み切るも踏み切らないもケースバイケースですから、できないからダメという事もありません。

ただ、一人で抱えていても解決する可能性は低くないですか?相談した所ですぐに解決しないかもしれませんが、何もしないよりずっと良いのではと私は考えます。

私としては悩む人にはとにかく、猫の事で助け合えるネットワークを作って頂きたい!と願っています。

小金市民センターへの道順

本記事下部にある地図の通りですが、ポイントは以下です。

  1. JR北小金駅からイオン側(南口)に出て、6号線方面へひたすら真っ直ぐ
  2. 徒歩なら7-8分で道の右側に「東漸寺」参道が現れるので、そのまま真っ直ぐ
  3. 道の左側に中村酒店が現れるので、その隣の婦人ブティックを左折
北小金駅「南口」(イオンのある方)に出て下さい。(反対の北口に出ると小金市民センターを案内されてしまうため)

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こちら側です(北小金駅南口のロータリー、イオン前バス停より撮影)

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小金市民センター(JR北小金駅 徒歩12分)

第4回 ねこ愚痴会(野良猫無料相談)開催概要

日時 2017年10月22日(日曜)(13:30-16:30)
開催場所 小金市民センター(JR北小金駅 徒歩12分)和室(千葉県松戸市小金きよしケ丘3丁目1-1)JR常磐線北小金駅 徒歩12分 →大きい地図を開く
参加費 無料
問合せ 090-8500-9439(木村) inochi.shiawase@gmail.com
主催 動物福祉団体いのち
対象者 猫の保護や地域猫活動、野良猫問題に興味あり、前向きに何とかしていきたい方(お住まいが松戸市以外でもお気になさらず)

猫の保護や地域猫活動をほぼ1人で行っている方、周囲に猫仲間がいない方はこの機会にぜひお越しください。

1710-1712ねこ愚痴会チラシ(PDF)

第4回 ねこ愚痴会-野良猫無料相談-@17/10/22(日)松戸市小金市民センター(動物福祉団体いのち)
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